- 不動産開業の手続きしたけど流れが分からない
- 宅建協会の面談って何するの?
- 持っていくものってある?
- 時間ってどれくらいかかる?
- 何聞かれるか気になる
不動産業を開業するにあたって、必ず宅建協会で面談があります。
その中で、実際に私が面談前に気になった項目や、実際に面談した内容を伝えていきます。
結論から言うと、特に身構える必要はありませんでした。
とはいえ、事前に推薦人との時間調整などは必要であったり、宅建士証が必要であったり知識を付けておくことは重要です。
最後まで見れば、問題なく宅建協会の面談は完了することが出来ます。
ちなみに私は福岡県博多支部で開業したので、他のエリアだと若干違う可能性がありますので、ご注意ください。
面談は同エリアの推薦人と一緒に行く
まず前提として宅建協会の面談は、あなたの開業する同エリア宅建業者の推薦人と行かないといけません。
基本的に推薦人になってくれるのは、社長なので事前に予定を開けてもらわないといけません。
日時については、宅建協会へ開業申請したタイミングで教えてくれるので確定した段階で予定を伝えておきましょう。
専任の宅建士も同席しないといけない
私は代表取締役かつ宅建士の資格を保有していたので、推薦人と2名で面談に行きましたが、代表と宅建士が違う場合もあります。
その際は、専任の宅建士も面談に同席しないといけませんので、スケジュール調整を忘れないようにしましょう。
宅建協会の面談は6名体制だった
私が面談した際は、入会の担当者(といっても同エリアの不動産業者の方)は6名いました。
とはいっても、メインで話をしてくれる人がほとんど話すので、周りの方は話を聞いているだけでした。
面談時に持っていくもの
面談室に通された段階で、宅建士証(原本)のを提出を求められました。
多くの場合、名刺入れに入ってるので忘れる可能性は低いですが、当日は必ず必要なので事前に確認しておきましょう。
面談時には「専任宅建士」の宅建士証(原本)が必要になるので、忘れないようにすること
面談時に聞かれること3選
宅建士証を渡した後は、メインで話をしてくれる方が以下の事を聞いてきます。
- 会社名
- 代表取締役の名前
- メインとなる仕事内容
とはいえ、私の場合は会社名と代表取締役の名前はこんな感じでした。
宅建協会の方会社名は〇〇不動産、お名前は〇〇で間違いないですか?
私はい。間違いないです。
メインとなる仕事内容については以下の回答で問題なく終わりました。
その後、賃貸の予定や従業員の人数などの予定を聞かれましたが、現時点での構想を伝えれば問題ないです。
宅建協会の綱領読み上げがある
次に行われたのが、宅建協会の綱領読み上げでした。
趣旨としては「宅建協会の会員としてしっかりと行ってくださいね」という意味です。
協会の方と私と推薦人の3名で起立した上で、読み上げました。
内容は忘れてしまいましたが6項目ほどありました。
紙を渡してもらった上で読むので、特に気にする必要はないです。
写真撮影があるのでスーツ&ネクタイがベスト
綱領の読み合わせ終了後に、写真撮影を行いました。
目的としては、宅建協会会員向けの広報誌の中に「今月の入会者」というページがあり、そこに掲載するためです。
そのため、しっかりとスーツとネクタイをしていく事をおすすめします。
面談時間は約10分で終了
という感じのやり取りを行い、全部で10分程度で完了しました。
面談前は何聞かれるのか不安に思うこともありましたが、何事もなく完了できてよかったです。
今回の情報を知っておけば、面談前も身構えることなく過ごせるでしょう。
まとめ
今回は宅建協会の面談時に知っておくべき事&流れについて解説しました。
- 面談は同エリアの推薦人と一緒に行く
- 専任の宅建士も同席
- 面談人は6名
- 宅建士証(原本)が必要
- 面談で聞かれる事3選(会社名・名前・メインとなる仕事内容)
- 綱領の読み上げ
- 写真撮影
- 約10分で終了する
宅建協会の面談は、月に1度しか行われていません。
申込期限が過ぎると翌月になることもあるので、事前に宅建協会へ申込期限を聞いておくことも重要です。
申込から面談まで日数があるので、不安になることもありますが、あまり身構えることなく他の作業を進めておきましょう。